【壊れるほど抱きしめて―先生の声を聴かせて―】を最後まで読んで下さって、ありがとうございます☆


初めて、健常者と障害者との恋愛に挑戦してみました。


この小説を読んで、中には不快に思った方もいるかもしれません。
もし、不快に思われた方がいましたら申し訳ありませんでした。


私自身、聴覚障害者ではありません。
旦那さんや息子くんも私の周りにいる人も健常者であり、聴覚障害者の方はいません。


独身の頃、仕事をしていた時に聴覚障害者の方と一緒に仕事をした事があるくらいで、今は聴覚障害者の方と触れ合う機会は全くありません。


なので、物語の最後、ハルと瑞樹が再会して、補聴器を着けたハルが瑞樹の声を聴くことが出来たように書いてますが、実際のことはわからず、自分なりに調べて書きました。


なので事実とは異なるかもしれません。


もし間違って書いてしまっていたら申し訳ありません。


聴覚障害者の方と接点のない私が、どうして健常者と障害者を主人公にした物語を書こうと思ったのか……。


ふとストーリーが頭に浮かんだんです。
それで、なぜか絶対に書かなきゃという衝動に駆られたのと、どうしても書きたかったと言うのが正直な理由です。


この物語で難しかったのはハルの表現でした。


書いては消して書いては消しての繰り返しで、何とか最後まで書くことが出来ました。


あと最初は、星羅が実は咲哉と浮気してる設定にしようと考えてました。


でも咲哉が瑞樹を裏切るような人にするのは嫌だなと思い、ハルと瑞樹の仲を見守る人にしちゃいました。


最後になりましたが、レビューを書いて頂けたら嬉しいです。


最後までありがとうございました☆



2009.08.21
羽月琉海