【先生×生徒シリーズ】壊れるほど抱きしめて―先生の声を聴かせて―





「香月……。ずっと……好きだった……。今もあの頃と気持ちは変わってない……。好きだよ……」



先生の低い声が私の耳に聴こえた。



「私も……先生……が……ずっと……好きだった……よ……。私も今も……あの頃と気持ちは……変わってないよ……。先生が好き……」



先生の胸に顔を埋めたまま言った。



「香月?顔、上げて言って?」



私は再び顔を上げる。



「好き……。先生が、好き……」



恥ずかしくて顔が熱くなる。



「俺も……」



そして先生が、私の耳元で囁いた。



「愛してるよ」



って……。



「先生?もう1回……言って?」


「しょうがねぇなぁ。ちゃんと聞いとけよ?」



先生はクスッと笑った後、再び先生は私の耳元で囁いた。



「ハル?愛してるよ……」