【先生×生徒シリーズ】壊れるほど抱きしめて―先生の声を聴かせて―




俺は公園の脇に車を止めた。


公園の中に入り、ゆっくり香月に近付いて行く。


香月が立ち上がった。


俺は香月の肩をポンポンと叩いた。


香月の体が“ビクッ”となる。


そして、ゆっくりこちらを振り向く香月。


久しぶりに見る香月。


凄く大人っぽくなっていて、でもあの頃の面影もある。


香月……。


会いたかったよ。


キミに会いたかったよ。


俺の胸は、どうしようもないくらいドキドキしていた。