【先生×生徒シリーズ】壊れるほど抱きしめて―先生の声を聴かせて―





「じゃーね!ハル!」


「バイバイ!」



駅で友達と別れた。


大学近くのカフェでお茶してたら遅くなっちゃった。


今の季節は冬。


12月24日クリスマスイブだ。


友達は彼氏と約束があるらしい。


フリーの私は家に帰って、ケーキを食べるだけ。


駅から出るとイルミネーションがキラキラ輝いている。


さむっ。


早く帰ろ。


私はコートの胸元をギュッと握ると家に向かって歩き出した。