【先生×生徒シリーズ】壊れるほど抱きしめて―先生の声を聴かせて―




香月の補習も続いていた。


休みの日や補習をしない日には、咲哉に手話を教えてもらっていた。


手話もだいぶ覚えて、香月との会話も簡単なものなら手話で出来るようになった。


香月も俺が手話を使ってることに驚いていたが、でも手話を使った会話は楽しかった。