「まあ・・なんでお前を被写体の
 モデルにしたのかと言うと
 スタイルがいいからというのも
 もちろんなんだけどさ」


「うん」


あいつは画用紙を見た。
言う前にあいつば誰にも言うなよ゙
と言ってあいつはあたしにこう言った。


「―・・絵を描くのが好きなんだ」