「何、目閉じてんの」
「えっ・・だってなんかされると・・」


あいつの顔は真正面にあって
手には画用紙があった。


「ふーん・・もしかして期待してた?」
「!?っ・・」


あいつはあたしの頬を撫でた。
声の質に 顔立ちに この性格に


あたしは溶けてしまいそう