仮 レオの特別





助けてくれた、なんて言ったら面倒なことになりそうだな。




「いや、別に。」




「なによー!気になるー!」




「なんでもないー。」




キーンコーンカーンコーン




「次の数学、どうする?」




結花の一言に私と真菜は何の迷いもなく




「サボる。」



と答えるのでした。




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