「え?」



嫌な予感がする。




「真菜ちゃんと結花ちゃん、だっけ?」




止まっていたはずの右手がまた震えだした。




「プッ、だっさ!震えてんじゃん!」




「どうすんの?」




私は思いっきり下唇を噛んだ。








「分かった。」








*