「え? ちょちょちょ、ちょい待ち。」 「言い訳するつもり?現行犯逮捕よ!」 もう一度殴りかかろうとした時 「ストーップ。」 私の手を押さえつけたのは玲央。 「なにすんのよ!放して!」 「落ち着けって。」 「そう!ちょっと待って、エマちゃん。 なんか勘違いしてるでしょ?」 「勘違い?」 渋々殴るのを止めてケントくんを睨む。 *