「授業ダリーからサボるゎ」
「りょーかい」
「じゃぁな」




俺は親友に近いダチにそう言って、
5眼目の授業をサボることに。





出張という札が目に入り、
ベッドに寝転ぶ。
ここの保健室は棟が違って静か。
だから昼寝には丁度いい場所。




5眼目を知らせるチャイムが聞こえ…
じょじょに眠さが襲ってきた。







――――――――


ん…?
誰かいるよな…??
俺に触れてる





俺は寝た振りのまま…。




「この顔が女の子をトリコにしちゃうんだなぁ」




女の声が聞こえた。




顔…みてぇけど薄目したらバレるし…
このまま聞くか!