+゜+゜+゜




放課後…。



「子音っ」
「翔真」




クラス全員の視線を浴びてる俺。





「帰る前にデートでもしますか?」
「…うん//」




なんで顔真っ赤なんだよ?




俺は子音の手を握って、歩き出した。



「今日の翔真は大胆だね」
「そう?」
「うん」
「じゃ明日から大胆でいるよ」
「えっ…普通でいいです!」




俺たちは夕焼けの街で笑い合った。




「今日はブラブラしよ?」




子音は上目遣いで聞いてきた。





「了解です」
「執事みたい」
「子音の執事でもあるから」
「…彼氏でもあるよね?」
「そうだけど」
「///」




今日の子音はいつもより可愛い。




笑顔の子音は世界一可愛い…姫だ。