子音も俺の背中に手を回した。




「子音…好きだよ」
「…うん」




俺は目を瞑って、子音の温もりを感じた。




数分して俺は子音を開放した。





「教室戻ろ?」
「そうだな」



俺の子音なんだよな?
隣にいる…
子音は俺の可愛い彼女♪




「来月は体育祭だねぇ」
「忘れてた」
「今年も応援団する?」
「どうしよっかな」
「やってよ」
「なんで?」
「…かっこいい姿みたいから//」
「りょーかい」





子音のためなら何でも♪



「じゃ見てるからねぇ」
「俺だけをね?」
「もちろんっ」




可愛い笑顔を向ける子音。





「あ…」




今日俺…部活じゃん…
子音と帰れない