「あたしたちを恨まないでね?♪」
「え…ちょ……きゃっ!!」




3人から一気に押され…



階段から落ちる…。





なにも考えることができなかった。




遠くでただ笑い声が聞こえてた。











でも…途中笑い声が聞こえなくなった。




床に叩きつけられるはずなのに…



なんか痛くない。





あたし死んだのかな
きっと死んだんだ…
あぁあ…もっと翔真の笑顔見とくべきだったな




あたしは涙を流しながらそう思った。





「子音!…おぃ!起きろって」



翔真の声が聞こえる。




起きろって…
もう死んじゃってるんだよ?
起きれるはずないじゃん