俺は犯されそうになってた子音を助けた。





それを理由にデートに誘ってみると…



Okしてくれた子音。





子音を教室まで送り、ダチの元へ急ぐ俺。





「あ、翔真~」
「おぃ!俺あいつと今日デートすることになった」
「あいつって?」
「…子音って女」
「はっ!!?なんで?」
「色々あってな」
「へぇ~お前も恋かぁ」
「…」
「否定しねぇんだな!」




背中を叩くダチ。




「応援するって」
「…おぅ」
「お前たちはお似合いカップルかもな」
「なんで?」
「や。似たもの同士じゃん」
「そうか?」
「あぁ」





俺は知らなかった。




ダチの笑顔が作り笑いだったことが…。





ダチの苦しみを俺はわかってなかった。




幸せに溢れていた俺はダチと笑い合ってた。