最後の恋はアナタの隣で

「飽き性とかそういう問題じゃなくて、高校に行く気がない人間が勉強続けるには、けっこう根気がいるだろ?」

「まぁ、そうだけど――って、私が高校行く気ないの知ってたの!?」

「当たり前だろ。千秋に高校行くのか聞かれて即答しなかったんだから」

「……分かってて勉強させるなんて、悪魔だね」

「こら。今何て言った?」

「え? 何も言ってないよ?」

笑ってとぼけた私に、春樹さんは「嘘つくな」と言って、カシスオレンジを飲んでる私の脇腹をくすぐる。


思わず噴き出しそうになったのを寸前の所でどうにか堪え、口の中を空っぽにすると、


「ちょっと、やめてよ! ここで噴き出したら目の前にいる千秋にかかっちゃうじゃん!」

春樹さんに向かってそう喚いた私に、