最後の恋はアナタの隣で

「これは嬉し泣きっ……! 今日ずっと不安だったんだもん……」

「不安? 何でだ?」

「何か……春樹さんの雰囲気がいつもと違ってて……こっちに着いてからはいつも通りだったけど、車の中では一言も喋ってくれなかったし……だからフラれるかもしれないって思ってて……」

「あー……そっか、ごめん。ちょっと緊張してたんだ」

「え……?」

「最近、勉強ばっかさせてたからすれ違いが多かっただろ? そんな状態で親父の話をしたら、もう俺とは一緒に居たくないって言われるかもしれねぇって思って、緊張してた」

「……私がそんな事言う訳ないじゃん。……春樹さんの事大好きなのに」

潮風に吹かれてすぐに乾いた涙の痕を拭きながら、春樹さんの目を見つめ気持ちを伝えると、