最後の恋はアナタの隣で

ラウンジ内には、ピアノとバイオリンの優雅な生演奏の音色が流れ始める。


前菜を食べ終えたテーブルに、今度はグリーンピースのポタージュが運ばれてきた。


続いて、ムール貝と海老。
サーモンとほうれん草のパイ包み焼き。
マナガツオのソテー。

それに、生まれて初めて食べるキャビアも出てきた。


メインディッシュの和牛ロースの炭火焼きが来る頃には、けっこう満腹に近い状態になっていた。


一品ずつの量は決して多くないのに、料理の種類が豊富って事と、少しばかりスパークリングワインを飲みすぎた所為。


だけど私は、そんな状態にも関わらずペロリとメインディッシュを平らげ、デザートのブルーベリームースとアイスも食べきった。