「うん。だって、春樹さんっていつも余裕そうなんだもん。嫉妬してるなんて全然思わなかった。だから何か嬉しい」
「何だそれ。俺は常に余裕ねぇよ」
「嘘だぁ。だったら私の方が余裕ないよ。春樹さんを取られそうで怖くていつもビクビクしてるもん」
「俺が誰に取られるんだよ?」
「誰とかは決まってないよ。女の子は皆敵だから! お店の女の子も」
「は? 店の女とか恋愛対象に入ってすらねぇよ」
「それでも私は不安なの! もぉ、春樹さんは本当に“乙女心”が分かってないなぁ」
「……だったら尚更、一緒に店に入った方が良いな」
「へ?」
「不安なんだろ? 店の女に取られるかもって。それなら一緒に店に入って、俺がお前の物だって見せつけてやればいい」
「……」
「何だそれ。俺は常に余裕ねぇよ」
「嘘だぁ。だったら私の方が余裕ないよ。春樹さんを取られそうで怖くていつもビクビクしてるもん」
「俺が誰に取られるんだよ?」
「誰とかは決まってないよ。女の子は皆敵だから! お店の女の子も」
「は? 店の女とか恋愛対象に入ってすらねぇよ」
「それでも私は不安なの! もぉ、春樹さんは本当に“乙女心”が分かってないなぁ」
「……だったら尚更、一緒に店に入った方が良いな」
「へ?」
「不安なんだろ? 店の女に取られるかもって。それなら一緒に店に入って、俺がお前の物だって見せつけてやればいい」
「……」

