――ザワザワ――ザワザワ―――
街のど真ん中にある
有名な服屋についた。
店の中に入り
出迎えてくれた人物に
声をかけた。
「真帰子!!」
「信〜!?」
「「久しぶりー!!」」
キャイキャイ騒いでいる間
訳がわからないといった感じに
突っ立っている真貴斗さん‥
我にかえった私は
真貴斗さんに話しかけた。
「あっ真貴斗さん、服‥選びましょうか。」
「お‥知り合い‥ですか?」
「あっ忘れてた‥この子は真帰子、幼なじみなんです。現オーナー代わりで、今‥修行中で店やってるんです。」
「そーなん‥」
真貴斗さんが言い終える前に
真帰子が口を挟んだ。
「信!彼氏?!」
「あ〜‥違うよ。」
「え゙ー?!違うの!?」
「違う違う‥。」
「ふー‥ん。でもカッコいいねっ、さっ服えらぼ!名前なんて言うの?!」
「真貴斗。」
「歳は?!」
「‥‥‥‥‥‥‥」
真貴斗さんがニッコリと
真帰子に笑いかけながら
こたえはじめた。
「20歳です。」
「そーなんですか!じゃあ大人らしい服装がいいですよねっ。」
いきなり乙女モードに
変わった真帰子‥
真貴斗さんを連れて
奥の方へと進んで行った。
興奮ぎみの真帰子に
後ろから話しかけた。
「真帰子!適当に見繕っといて〜アタシここで待ってるからーぁ。」
ニヤけた顔で真帰子が答える
「わかったーぁ!楽しみにしててねっ」
2人の姿が見えなくなって
近くのソファーに座って
持っていた煙草に火をつけた。


