好きの次は?






―――ガチャッ―――パタン。―



髪をかきあげ、

タバコに火をつけ

素に戻る祐輔‥

2人きりの部屋で

静かに話す私達。

不機嫌そうに溜め息をつく

祐輔・・・





「…………はぁ‥‥」

「‥‥‥祐輔、今日…何かあったわけ?」

「‥‥‥‥‥‥別に。」

「‥‥‥あっそ、ならいいけど。」

「……嘘………ちょっと………ムカついてた」

「……なにが?」

「……………翔と最近、仲いーじゃん?信。」

「……………‥‥‥別に?」


そう言った瞬間、

ベットに押し倒された。

怖いくらい鋭い目で

アタシを

真っ直ぐにみつめる祐輔。

私は拘束されたように

両手を掴まれ、

祐輔はゆっくり顔を近づけて

激しいキスをしてくる。

口の中に祐輔の舌が

やらしく入ってくる。

苦しいのに気持ちいいキス

時々、イヤらしい私の声が

聞こえる。



「…ん……はぁっ…‥‥‥‥あ‥…んっ…………は…ぁ…ゆっぅ………ぁ……っ……ん…」


苦しい余韻に浸りながら

求めてくる祐輔をゆっくりと

受け入れる私。


服を徐々に脱がされて

甘い刺激に身を任せ、

激しく求めあった。。。









私達は別に

付き合ってるわけじゃない。

好きな時にキスして

好きな時に抱きあう。

いわば……………

都合のいい関係。