初恋は君のために




放課後、


アズマは校門で
私を待ち構えていて




何事もなかったかのように通り過ぎようとした私を、



鋭い視線で止めた。






ファイキの溜まり場に
着いた私達は



アズマにさっさと
奥の部屋に入れられた、


あの.赤いイスのある
部屋に。



久々のこの部屋に、
何故か私は緊張していて


でも 入った先に
誰もいなくて、


何となく気が抜ける。