初恋は君のために




「そういえば昨日、ジンに会ったんだって?」



私達は今 屋上に来ている。



何故アズマと来ると

いつも鍵が開いているのかが謎、


空を見つめる

「うん。」




私は昨日のキモ男を
思い出し


ゾワリと自分の腕に
たった鳥肌をこすった。


「そんでさぁ、これから帰り一緒に帰ろうよ?
溜まり場にも来てほしいし」


どうやらアズマは昨日、
何が起きたかもジンさんに聞いたらしい。



「どうせ暇でしょ?」



失礼なアズマは


お得意のイタズラっぽい笑顔を見せる。