初恋は君のために




朝 制服に着替えて
玄関を開けると



白のビックに乗ろう
としているリュウの姿。


私に気付いたリュウが
メットを私に投げた。



「は?何?」



いきなり投げられた
メットを間一髪で掴む。



「乗れよ。」



何ヶ月ぶりかの
リュウのバイク



学校までは15分ほどで着いた。



「ありがと」


バイクを下りた私は

メットを乱暴にリュウの頭にかぶせた。



「おう。じゃあな」