初恋は君のために





「ハハハッ ミナミちゃん留年なの?」





大口を開けて笑うのは
卒業証書を持ったアズマ



「バカだなお前」



生意気なコイツはもちろんマキ





「本当最悪…」




トボトボ歩く私は今まさに留年を決定された



授業のサボリすぎ
休みすぎが留年の引き金となったのは間違いない。




学校の門に近付くにつれ騒がしい声が集まり出して




「おせーよ」





バイクにまたがったジンさんが私の腰を引き寄せた。