初恋は君のために




「平気、」



私は鞄を肩にかけ直した。




「じゃあ何かあったら電話しろよ。」




階段を下り振り返ったリュウ




「うん」




リュウが玄関を出た時

少し肌寒い風が通り抜けて、




そのすぐ後にリュウのバイクの音が遠ざかるのが聞こえた。