初恋は君のために




風呂場の鏡に映る自分の姿は



コースケの跡でいっぱいだった。




大丈夫…


一週間もすれば消える



私は目一杯 体をこすり
洗った。




部屋へ上がった私は
布団へ潜り込んだ。



これからはコースケに縛られる事もない




はれて自由の身、

なのにちっとも嬉しくはなかった



私にポッカリあいた穴が
隣にいないジンさんの温もりが、



欲しくてたまらなかった。