「…え?」



すっとぼけたマキの声は

「ええぇぇぇぇ!!!!!!」



すぐに巨大化されて、
マンション中に響き渡った。




「うるせーぞ」




ジンさんに怒られても

マキの口はあんぐり
開いたままで




どんだけ驚いてんだ
コイツ?



呆れた私はソファーへと戻った。