初恋は君のために




「ねぇ どこ行くの?」



しばらくバイクに
乗っているけど



目的地に着く気配はない。




溜まり場に行くわけでもなさそうだし…




「うーみ!!」



アズマは一瞬私に
視線を向けると、


また前に向き直し

バイクのスピードを
少し上げた。




「海? 何でいきなり海?」



「なんとなくー」