初恋は君のために




朝目覚めると、


時刻は昼で


学校に行く気なんて
サラサラなくなった。



サイドテーブルにある
私の携帯は



チカチカと光を照らしていた。



画面には



着信 アズマ



ん? アズマ?



通話ボタンを押し

耳に携帯をあてる…



「もしもし」



『あっ!!ミナミちゃん?やっとつながったー』




受話器の向こうからは
安心したかのような

アズマの声が聞こえた。