初恋は君のために




やっぱ寝てるかと
思い立ち上がった私を



…パシ



リュウの手が止めた。



「…ん? 起きてたの?」



「今起きた」



リュウは何故が
私の手を掴む力を強めた。




「この前は悪かったな」



この前とは


おそらく玄関での事…



「別に もぉ怒ってないよ」




「そっか…」



ゆっくり私の手を
離した。