初恋は君のために




玄関のドアノブを
ひねると



鍵は掛かっていなかった。



ローファーを脱ぎ捨て

鞄を玄関に置くと
リビングに足を進める



リビングのドアを開けると、薄暗い部屋が広がっていて



私はリビングのサブライトを着けた。



ソファーからは
金髪頭がかすかに見えている。



私はソファーの前にしゃがみこむと
金髪頭を覗き込んだ。



「リュウ寝てる?…」

寝っころがりながら目を閉じ


腕組みをしているリュウ