初恋は君のために




私がジンさんの
元へと行くと、



ジンさんは私の
手を握った



私もそっと
握られる手に
力を入れる。



そんな私とジンさんを
やっぱり、部屋の外に
いる面子は驚いた
ように見ていて



ジンさんの黒バイクに
着くと、



ジンさんは私に
さっきのコンビニ袋を
渡した。


「…?」


袋を覗くと、
消毒液とガーゼが
入っていた。



「ちゃんと消毒しろよ」