初恋は君のために




「ミナミちゃん平気?
何かうなされてたよ?」



目を開けて、

頬の汗をぬぎとると



心配そうなアズマが
視界に入ってきた。



「平気…」



そんなやり取りを
していると、



ちょうどジンさんが
帰ってきて、



その手には、
コンビニの袋が
握られていた。




「ミナミ 送る。」



ドアを半開きにした
ジンさんが私を手招き
をする。



私は起きあがると
アズマに手を振って
ジンさんのもとへ


歩いた。