初恋は君のために




私はジンさんが
帰ってくる間、



浅い眠りについた。



『ミナミ お前だけを愛してる』


それは、

愛のない愛を口にする

アイツの夢…


『今日は俺の友達も一緒だ。おとなしくしろよ』



知らない男に
いじられる自分、



毎日がこの繰り返し
だった日々。



愛と無を知ったあの時、


私は汚い。



私は汚らわしいんだ。





ハッと目が覚めた時は

私の首や頬は、
汗でにじんでいた。