「神内君か…」 家に帰ると私はベッドに倒れこみボーっとしていた。 三年A組の神内。下の名前は知らない。 生徒会長みたいだが、 私は朝会とかサボるから印象にない。 でも噂には聞いていた。 この学園には王子様がいるっていう噂を。