王子様なんか大っキライ!



私が声にならない声を出したとき、男たちは横一列に並んでいた。


どいつもこいつも長身の神内と同じくらいか、それ以上に背が高い。

細身の神内とは違ってがっしりしている。
私を見下ろす男たちの目は、どれも鋭く、力強い。

思わず私は後ずさりをした。


「怖がらないで、大丈夫だよ」


相変わらず神内は微笑んでいる。