「バカじゃねーの」

私は呟いた。

「あ?てめー俺のカメラ壊したくせにバカじゃねーのだと。ふざけるな殺してやる!」
神内は手を振り上げた。

その瞬間私は自分のポケットに手を伸ばす。

さっきの借りを返してやる!