王子様なんか大っキライ!



さて。
私は私に出来ることをしなきゃ。

最悪の自体を想定して。


教室を見回してみる。
くっついていた机はほとんど元に戻り、飯を食ってるのは一組だけ。

教室からは半分以上の生徒がいなくなっていた。
現在いる生徒たちは隅の席で固まって話し込んでいる。

教室の真ん中はぽっかりと穴が開いたように人がいない、わけでもなかった。