「で?」



身を乗り出しながら聞いてくる夏々



「で?ってなにが?」



「だーかーら、勝負ょしょーぶ!!
澪、あんた勝てるの?
相手はあの大空くんだよ!あたしはイチコロでヤられるなぁ」



夏々さーん。

顔、ニヤついてますよ((;==)」L(==;



それに、文字。おかしいおかしい…



「夏々と一緒にしないで頂戴。私は軽くて遊び人なあの人が大き…」



「俺がなに?」



言い終わる前に、私の頭上から良い匂いと一緒に声がふってきた



「ふむぅ…う…むぅ」



見上げると、そこには千里の姿が



そして、私の口は千里と手により塞がれていた




(…ちゃんと最後まで話させろや!!)