「期間は今から3ヶ月間。 ルールは簡単♪ お前が俺に惚れたら負けだ」 …なぁーんだ なら、簡単♪ 「なら、私の勝…」 「いや、俺の勝ちだ」 またもや言葉を遮った千里は自信にみちあふれた笑顔を向けた後、私の頬に軽くキスをし、その場から去っていった あたしは千里にキスされたところをゴシゴシと拭い (やってやろーじゃんかぁ!!!) 心の中で叫んだ それから、私とあの人の勝負は始まった