「…御遠慮します」



英はそのまま走って部屋から出ていった




「…つまらない奴」



千里は英に向かって呟いた




…これで、終わったのかしら?



英くんを部屋から出すことが出来たし、



…なんて甘い考えをしたあたしがバカだった



「…ぢゃぁ、いただきます」



パチンとあたしにまたがったまま自分の胸の前で手を合わせると、再び千里の手が服の中に侵入してきた




(まっまっまっ、ちょっと待ちぃ──────!!!!!!)