「怜太っ!」 あたしの腕を掴んだまま怜太は何も言わない。 周りの女の子たちがあたしたちを見てヒソヒソと話している。 「どこ行くのっ!?」 聞こえてるはずなのに怜太は何も答えてくれない。 さっきは別に普通だったのに、今はなぜか怒ったような顔をしている。 なんで?あたし・・・何かしたっけ・・・? つかまれた腕が痛い。