「おはよう、幸海っ☆」 「あ、華おはよー」 華があたしに耳打ちで言う。 「昨日は何したの?」 「へっ?」 「昨日・・・呼ばれたんでしょー?何したの?」 もはや抵抗は無駄。 あたしは昨日、怜太の部屋に行ったとだけ言った。 「詳しく話して~?何したの?」 「何したって・・・」 「具体的に、細かく・・・」 華の目が・・・輝いてる・・・ あたしは全てを華に話した。