鞄は床に落ちている。 鞄を取ろうとベッドから手を伸ばすと、怜太くんがあたしの上に覆い被さって来て、それを阻止 された。 「ちょっと・・・」 「男の部屋に一人で来るってよう考えてみろよ」 怜太くんはあたしから体を離して、あたしの頭の横に手をついて言う。 怜太くんの言ってる意味が分からない。 「え・・・?」 「襲われるに決まってんだろ」 怜太くんはあたしの頬を撫でて言った。