はい?部屋がひとつしかない? 変なこと言わないでよ。 そんなわけ・・・ あった。 見事にひとつしかない。部屋がひとつと、エレベータがあるだけで・・・ どんだけお金持ちなの!? そう思って部屋の前で立ち止まってると、部屋のドアが開いた。 中から出てきたのは、もちろん怜太くん。 「なかなか来ないから迎えに行こうかと思ってた」 「あ、ごめん」 学校帰りにそのまま来たから制服だし・・・ そんなことを考えてると・・・ 「きゃぁっ」 怜太くんに急に腕をつかまれて、ベッドに押し倒された。