「ごめん、我慢できない。」

彩己は勃起した性器を取り出した。ゆっくりと葉月の中に侵入する。

「あっ…はぁっ…」

挿入された性器は葉月の中でどくどくと脈打つ。動くよと耳元で囁かれた。ゆっくりとでも奥まで、彩己が葉月を貫く。

腰の動きはだんだん早くなる。そして葉月は絶頂を迎えた。荒い息を整える間もなく彩己が攻め立ててくる。彩己の低い呻きが葉月を興奮させる。

「はづきっ…出すよ…」

葉月は小さく頷いた。刹那、彩己の動きが速さを増し、葉月の最奥に慾望を吐き出した。

二人は繋がったままもう暗くなった空に想いを馳せ、そして強く抱き合った。まるでお互いの存在を確かめるように。





離れることなど、誰が考えただろう。