「君」が「貴女」に変わった日から
少し遠く見えた日から
毎日どこかがイラだってる
自分で決めたケジメだから仕方ないけど

淋しくて 切なくて
誰かの優しさにすがりついたりして
平気なフリして 微笑んでも 本当は
愛しくて 切なくて
誰かの優しさに癒される度に
僕をこんなに傷つけられる 
たった一人の女性(ヒト)
そう貴女だけ


「君」より「夢」を選んだ日から
一歩踏み出した日から
本当はどこにも行けずにいる
素直じゃない 言い訳の答えに 
気が付いている

淋しくて 切なくて
だけど元には戻れるはずもなく
忘れられずに 心は涙 本当は
愛しくて 切なくて
貴女の冷たい 冷たい視線は
貴女の最後の優しさのようで
結構つらいけど
きっと 少しは早く
吹っ切って歩き出せると思う
きっと その優しさも この傷も
君への想いすべて
抱きしめたままで行くよ
いつまでも