『カズってさぁ~いっつも意地悪言うよね?』

怒ってるようで、泣きそうな声で、でも……
甘くて子供のような声。


また…
好きが溢れるんだ。


この気持ちが止まらなくなっていくんだ。


『ははっ。状態だって。』
こんな風にキミと笑い合えるから、今ある日常が当たり前に感じてしまう。


当たり前なんて無いのに。
絶対なんて絶対無いのに。

今、キミが僕の前から居なくなったら…って、考えれば考える程、苦しい…。