愛されて

駅で洋平と別れた…

洋平は陸上部の部室に用があるからと学校に戻って行った。

私は家までの道のりを歩いていた。

すると、目の前に…
雪がいた。

雪は
「ごめんね。遥香、洋平君のこと…」

「ううん…」

私は言った…

「絶交とか言ってごめんね…遥香、一緒に来てほしいところがあるの…」
雪が言ったけど…
私は雪のことを警戒していて。

「ごめん。私…今から用事があるから家に帰らないと…」
私は言った…

すると…雪の態度が急に変わった。

「来いって言っているだろう!?」

怒った。

すると…横から聖と綾がやってきた。

やっぱりと思った。